9月19日午後 マカオ観光(2) |
マカオタワーでの昼食の後は市内中心部の世界遺産めぐり。先ずは聖ポール天主堂跡から。 市内中心部は狭くてバスも入れないので徒歩で回る。天主堂跡は石畳の坂を上がったところ。 1602年の創建だそうだが火事で焼けて今は前壁と階段だけ。でも彫刻は見事で、フランシスコ・ザビエルも見れる。すぐ横にはナーチャ廟と旧城壁がある。ひっそりとたたずんでいるがこの二つとも 世界遺産。西洋の教会と中国寺院とポルトガル人が作った要塞の一部が混在している。 天主堂の階段の下には、マンゴジュースが美味しいと評判の店があり皆飲んでいたが、大きなコップなので数人で飲んでいる。ここからセナド広場までの狭い道の両側は店が一杯。今日は日曜日なので、人の波。 セナド広場は中央に噴水があり波模様をあしらった石畳が敷き詰められた風情ある広場。周りには 民政総署ビル、観光局などがある。仁慈堂大楼は白が美しい新古典様式の建物。 バスはタイパ橋を渡ってコタイ地区のフォーシーズンホテル内のDFSギャラリアに向かう。途中車内で「エッグタルト」の試食があった。これは旨かった。生ものなので残念ながらお土産にはならないとのこと。 ここのDFSは立派。文字通り最高級品ブランドが集結。スケールが違う。時間がないので見て回るだけにして、今宵のホテル「グランドラパ」へ向かう。 グランドラパは旧マンダリンとあってロビー横にはブランド店が並んでいるし、部屋も広く、ミニバーのワインも旨かった。 夕食前にガイドがカジノの下見に案内すると言う。最新のカジノ「サンズ」はすぐ隣。館内の案内と賭け方だけ教えてくれた。 夕食はミシェルレストラン「リトラル」ポルトガル料理店で有名らしいが、雰囲気はよいがちょっと待たせすぎ、肉も硬かった。 さて本命のカジノ。館内はまるで中国人の独壇場。映画に出てくる社交場の雰囲気は全くなし。 前もって勉強していた「大小」に挑戦。賭け金が100ドルなのでテーブルの周りは一杯の中国人。 ゲームを楽しむ気にはならない。最初は負けたが一時間ぐらいたって人が減ってきたのでようやく 考えがまとまりだしてから、勝ちだした。最後ばたばたと5連勝したのでここが止め時と勝ち逃げ。 負けるのつもりが儲かったのでよしとする。 気分よくホテルへ帰って一杯飲んで眠りについた。 |
by hiko1931
| 2010-10-06 14:56
| ホンコンとマカオ
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