2010年9月17日 チャーター機でマカオへ |
ホンコン・マカオは返還前の1997年に行ったきりでしばらく行ってない。以前の香港は何回となく行っているのでよく知っているがその後の街を見たく、たまたま岡山からの直行便が出るので、マカオ航空は初めてだし、チャーターだjから高いけれども、乗ることにした。 出発が15時50分なのでゆっくりと岡山空港に向かう。一行は36人、JTBの添乗員付き 機内食はお粗末なポークヌードルと旨くないビール。機器の故障で音楽も聴けず3時間半でマカオに着く。予想より暑い。バスで夕食に向かう。夕食は広東料理、まあまあだった。何年ぶりかで青島ビールを飲む。旨かった。この後ジェットフェリーでホンコンに向かうのであまり酔わないようにとの注意もあったが、皆さん結構飲んでたようだ。 フェリーの出航が22時なのに乗船場は一杯の人。マカオに遊びに来た人が帰る時間だそうだ。 1時間でションワンのフェリーターミナルに着く。それからバスに乗ってトンネルを通ってイースト チムサーチョイの今宵の宿「リーガル・カオルーン」に着く。 |
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by hiko1931
| 2010-10-08 15:56
| ホンコンとマカオ
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9月18日 午前 香港周遊(1) |
眠い目をこすりながら8時出発。今日は一日の香港めぐり。朝食はあわびの入ったお粥だったが、あわびは本当にあったのかな、でも味はまあまあ。ホテルまで戻ってバスに乗車。第一の下車地 「文武廟」に向かう。ホンハム駅(元の九龍駅)の傍から海底トンネルへはいるのだが、昔も混んでいたがそれ以上の混雑。とにかく割り込んでいかないと前に進まない。 「文武廟」は上環から坂道を登ったほうにあり文学の神と武道の神を祀ったホンコン最古の道教のお寺だ。外観は民家のような建物。中は薄暗くとにかくたくさんの線香の煙が立ち込めている。この天井から吊るされている大きな渦巻き線香には神への思いがこめられているから火を絶やさないようにしているらしい。でも煙い。 バスは一山越えてアバディーンへ向かう。途中「タイガーバーム」の富豪の家を通る。以前はお土産に赤い小さなカンに入った塗り薬をたくさん買ったものだ。 アバディーンは全く失望。海上レストランの「ジャンボ」の背後の島はビルが建ち並んで風景は全くなし。僅かに残っている水上生活者のサンパンも後しばらくで消えるしそうだ。 次はレパルスベイ。映画「慕情」で一躍有名になったリゾート地。白い砂浜と美しい海のビーチ。 風景はいいが、この時間ごろから暑くなって気温は35度。ビーチへ降りてみたが暑くて永くは居れない。影を探しながら「天后廟」へ。カラフルな像が一杯。ご利益がありますようにと拝み、寿命が延びる長寿橋を渡る。 バスは香港島の山並みを縫いながら混雑の道をビクトリヤピークへ昼食に向かう。香港一の観光名所に立つのがピークタワー。壁面をガラス張りにするなど眺望はよい。この中にレストラン「天一酒家」 があり、今日は飲茶。でも雑然としせわしない。料理もあっという間に並び、早く食べないとつぎのお客が待っている始末。 |
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by hiko1931
| 2010-10-08 15:25
| ホンコンとマカオ
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9月18日午後 香港観光(2) |
ピークタワーでの昼食の後しばし展望台での絶景を楽しむ。香港島のビル群を一望できるが対岸の九龍サイドも新空港が開港して以来、規制が緩んだのでビルの高層化が進んでいる。 ここの展望台はビギナー観光客の90%が訪れる定番スポットなので人が溢れ撮影もままならぬ。 次は2階建てトラムの体験乗車。ハッピーバレーから乗車するのだが渋滞のおかげで電車はなかなか来ない。かなり待ってようやく乗車。競馬場を半周してセントラルまで行くのだが、香港随一の繁華街を通るとあってなかなか進まない。急がない旅ではあるが仕方がない。下車したら今度はバスが来ない。やれやれの思いでスターフェリーの乗り場へ。10分足らずだが海の上を九龍に渡る。 両岸ともにビルが立ち並んでいる。 下船後、人ごみの中、はぐれないよう歩け歩けでバスへ。香港島の渋滞で大幅に時間は遅れているのだが、宝石店とシルク店は旅行社の契約上どうしも寄るとのこと。女性は興味あるが男性は休憩のみ。 この後、香港スイーツの食べ放題に向かうが、土曜のチムサーチョイとあってものすごい人出、バスは勿論入れないから、人並みの中を縫って急ぐ。デザート専門店「許留山」もいっぱいの客。バスの車中から前もって注文しておいたのだが、そんなの関係なし。来た順番に食べる。マンゴフルーツをたべたが、確かに旨い、が量も多い。何ぼ食べ放題でも2杯は無理、腹いっぱいで満足。 バスに戻ると、時間がないのでプロムナード散策とDFSへは行かないと言う。みやげ物を買う当てが外れて残念。ホテル着は17時。 夕食出発は17時半と言う。 なんと忙しいこと。 夕食はOPで北京料理と夜景を申し込んでいたが、途中同行者にハプニングがあり、北京料理のみ食べる。しかしこの料理はまずかった。ダックだったが皮を包む薄餅がパサパサで味がない。 今まで何十回も香港にきて、旨いものを食べたのに、初めて失敗食となった。 |
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by hiko1931
| 2010-10-08 14:23
| ホンコンとマカオ
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9月19日午前 香港からマカオ観光(1)へ |
今朝は再び香港からマカオへ引き返す。朝早く目は覚めた。ホテル周りは静かだ。 バイキングの朝食の後、フェリーに乗るので時間厳守で出発、海底トンネルを通りワンチャイのフェリー乗り場に向かう。日曜なので道路はよくすいていてまもなく乗り場に着いたが、乗船場はものすごい混雑。例によって中国のターミナルの光景は相変わらずだ。 一時間の船旅のあと、またまたの入国審査を受けて、バスに乗車。 先ずワイン倉庫から始まる。倉庫といっても博物館のようなもの。昔のポルトガルワインを作った器械やら作り方の説明が殆ど。試飲もあり小グラスが10ドル、いろいろあるので赤の甘口を飲んでみたが本当に甘かった。これがポルトガルの味なのかな。 ついでバラ岬の馬閣廟に行く。海の女神の寺院らしいが多くの人で大混雑。参道の店では千円・千円の声が飛び交ざっていた。ここも寺院内外は線香の煙が立ちこめていた。 バスは中国本土が目の前の狭い川の傍を通りマカオタワーへ向かう。タワーの高さは338m、 レストランのあるところは230mだがやや薄雲りのため景色はいまいち。昼食はヴァイキングなので 味は論外。回転式なので景色は一周して見れるが、眼下の市街地以外は海と荒涼たる中国本土 のみ。お世辞にも風光明媚とはいえない。 レストランの下の階の61階には屋外展望台があるのだが、いったん1階へ降りて別のエレベーター で入場料を払ってでないと入れない。だから誰も行かなかった。 昼食後、世界遺産の観光にマカオ市街地に向かう。有名なカジノ 「リスボア」 最新設備の 「サンズ」の前を天主堂へ向かう。 |
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by hiko1931
| 2010-10-06 15:56
| ホンコンとマカオ
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9月19日午後 マカオ観光(2) |
マカオタワーでの昼食の後は市内中心部の世界遺産めぐり。先ずは聖ポール天主堂跡から。 市内中心部は狭くてバスも入れないので徒歩で回る。天主堂跡は石畳の坂を上がったところ。 1602年の創建だそうだが火事で焼けて今は前壁と階段だけ。でも彫刻は見事で、フランシスコ・ザビエルも見れる。すぐ横にはナーチャ廟と旧城壁がある。ひっそりとたたずんでいるがこの二つとも 世界遺産。西洋の教会と中国寺院とポルトガル人が作った要塞の一部が混在している。 天主堂の階段の下には、マンゴジュースが美味しいと評判の店があり皆飲んでいたが、大きなコップなので数人で飲んでいる。ここからセナド広場までの狭い道の両側は店が一杯。今日は日曜日なので、人の波。 セナド広場は中央に噴水があり波模様をあしらった石畳が敷き詰められた風情ある広場。周りには 民政総署ビル、観光局などがある。仁慈堂大楼は白が美しい新古典様式の建物。 バスはタイパ橋を渡ってコタイ地区のフォーシーズンホテル内のDFSギャラリアに向かう。途中車内で「エッグタルト」の試食があった。これは旨かった。生ものなので残念ながらお土産にはならないとのこと。 ここのDFSは立派。文字通り最高級品ブランドが集結。スケールが違う。時間がないので見て回るだけにして、今宵のホテル「グランドラパ」へ向かう。 グランドラパは旧マンダリンとあってロビー横にはブランド店が並んでいるし、部屋も広く、ミニバーのワインも旨かった。 夕食前にガイドがカジノの下見に案内すると言う。最新のカジノ「サンズ」はすぐ隣。館内の案内と賭け方だけ教えてくれた。 夕食はミシェルレストラン「リトラル」ポルトガル料理店で有名らしいが、雰囲気はよいがちょっと待たせすぎ、肉も硬かった。 さて本命のカジノ。館内はまるで中国人の独壇場。映画に出てくる社交場の雰囲気は全くなし。 前もって勉強していた「大小」に挑戦。賭け金が100ドルなのでテーブルの周りは一杯の中国人。 ゲームを楽しむ気にはならない。最初は負けたが一時間ぐらいたって人が減ってきたのでようやく 考えがまとまりだしてから、勝ちだした。最後ばたばたと5連勝したのでここが止め時と勝ち逃げ。 負けるのつもりが儲かったのでよしとする。 気分よくホテルへ帰って一杯飲んで眠りについた。 |
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by hiko1931
| 2010-10-06 14:56
| ホンコンとマカオ
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